カテゴリー: 背中ドン！

令和の時代、｢終身雇用｣という言葉があった事すら知らない若者もおられるのではないでしょうか？かつて日本の｢終身雇用｣が当たり前であった時代には、その安心感からか、副業をしたいと発想する人が殆どいなかったように思います。

そのような雰囲気なので、会社側としても副業禁止のアナウンスを積極的にする必要もなかったと言えます。ただ、バブルが崩壊してから以後今日に至るまで、今まででは考えもつかない大企業の倒産を目の当たりにし、また買収(M&A)したりされたり、合併したり、会社を守ることで精一杯となってしまった会社は、不本意ながら社員を守れなくなってしまったのです。

そうこうしていると、時代の流れとともにパソコンは社員１人１台の時代に、Windowsのおかげで各家庭にも普及が進み、通信機器に関しても、少し前にはガラケーでも感動していたのに、それも束の間、私たちにとっては夢のようなパソコンのように使える｢スマホ｣が普及したため、当然ながらネットを取り巻く環境が大きく変化、ネットで物を購入することが普通になることなどあり得ないと思っていた国民が、それも普通の事になってきています。

まだまだこれから感のある｢ネットで副業｣も、その例外ではなく、今や仕事の空き時間にスマホひとつで稼げる環境が整ってきました。さあ、これからですよ！皆さん!!

話は変わりますが、私は｢副業｣は｢福行｣であると思っています。あなたは自分の好きな(得意な)ことをして人の役に立つことを行って喜んでいただいた見返りとして生活の糧(報酬)を得ると同時に、好きなことで信頼と信用と自信を得ることができ、何よりも、お互いの心が豊かに、そして幸せになる。素晴らしいことではありませんか！

一方本業で、そんな自分の好きな(得意な)ことが出来ている｢これは俺の転職です！｣って人はそう多くはいません。

会社組織の人事異動検討の際、あなたのプロフィールの中に挙がっている資格や特技等について取り上げるかどうかは、組織中のあなたの現在のポジションと異動先の社員に与える影響など含めて多角的に考慮されて決まります。

あなたにマネジメントを求める場合は、資格や得意なことは無視されることもままあります。会社組織の中では、あなたが主役やヒーローである必要はなく、必要な時に必要な能力を発揮さえしてくれれば、それで十分だからです。

だから、あなたのスキルが錆びつく前に、会社を辞めなくても好きなことをやって稼げる副業で｢自分の身は自分で守る｣という時代になっていると気づいてください。あっ失礼！気づいているからこそ、このサイトを訪れてくださったのだと思うので、私の記事をお読みいただいて、少しだけどやる気が出たとか、ふくぞうさんが実践したこの仕事やってみようかな？とか、ふくぞうの言っていた通り注意していて良かったよとか、皆様にとって少しでもお役に立てる情報が提供できれば、または、思い切って飛び込めないでいるあなたの背中を押させていただくお手伝いができれば、とても嬉しいことだと思っています。

成功者の口からよく発せられる言葉に「考える前に動け」とか「アウトプットを最優先に」などありますが、サラリーマン生活を普通に送っている人間が聞けば「えっ？PDCAのACTからですか？それは絶対に失敗しますよ」と言いたげな感じで黙って聞いています。しかし、成功者の方々が発した言葉です。それなりに根拠があってのことだったのです。そして、この逆転の発想、思考法が多くの経営者の間で浸透してきているというのも事実としてあります。それが、この思考法の有効性を物語っているのではないでしょうか。

日本人は何かをしようとする際に、先ずは決まって勉強から入ろうとする傾向にありますが、勉強したからといって必ず出来るものでもありませんし、勉強をしても実行する前に忘れてしまうのなら、最低限の知識だけで見切り発進させ、実行する中で修正しながら進めればいいのです。そして上手くいかなかったことをフィードバックして次に活かすというサイクルを回すことにより最短で成果を得られる。成功者たちは実体験から学んで知っているのです。

もしも副業をやってみたいけど、なかなか一歩が踏み出せないでいるあなたにアドバイスできるとするなら、この思考法どおり、思い切って飛び込んでみてくださいということです。飛び込んで実体験する中、自身が感じることは非常に重要であり、フィードバックして違う職種を体験してみたくなったり、または実体験したことで不足を発見し、資格を得るための勉強を始める事に繋がるかもしれないのです。考えているだけでは得られなかったであろうTo Do Listが、強い意志を持って動き出すことになるのです。

あなたの思い切った行動によって、あなた自身が知らなかった可能性に気づかせてくれることが大いにあるということ、そしてそれは、飛び込んでみないと決して得られない貴重な成果なのです。